昭和60年地図(大阪鶴見緑地)(昭和60年~昭和64年の写真)
鶴見緑地は、以前大阪市のゴミ捨て場でした。大阪の端で当時は、何もなった場所でしたので、ゴミ処分場として利用されていました。多分、ゴミが満タンになり、もう捨てることができなくなったので、上から土をかぶせて公園にしたのでしょうかね。ただ、以前のゴミ捨て場というイメージが残っており、このあたりの開発は遅れていたのですが、「花と緑の博覧会」通称花博を開催することで、このイメージを払拭しながら地域開発を行う計画を立てたんですね。ゴミ処分場で、緑の博覧会をするというのは、非常にすばらしい作戦で、大阪と言えば行政の行うことは、失敗場なりですが、この案は非常に私はすごいと感心しました。
現に、鶴見緑地界隈はマンションが立ち並び、多くの住民がすむようになり、昔のゴミ処分場というイメージを持つ人はかなり減ったとおもいます。
博覧会自体は、正直期待外れでしたが、大阪市としては良かったのかもしれませんね。
電電公社職員地図より
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