昭和60年地図奈良市中心地(昭和60年~昭和64年の写真)
奈良と言えば、大仏などのあるこのエリアを皆さんは思い浮かべるとおもいます。最近では、平城京のせんとくんで、平城京跡地で西大寺あたりも認知されたかもしれませんね。奈良時代の観光の町というイメージがあるかもしれませんが、今ではかなり様子は変わっています。以外にも、奈良市というものは、大きく、奈良市の西部に人口が急速に増加し、奈良市とは大阪のベッドタウンになっているのです。そのため、この地図の旧奈良市街地がある意味別エリアのようなっているんですね。
京都は、歴史観光を産業にしていますが、奈良は住民の多くは、ベッドタウン居住者でっすので、観光産業には関心が無いのです。そのため、観光産業は旧市街地だけでしか盛り上がりません。京都は多くの観光客が来ますが、奈良には修学旅行も来ますが、通過するだけという場合が多いようです。確かに華やかさもありませんし、地味ですから、年々修学旅行や観光客が減っていました。ただ、世界遺産になってからは、外国からの観光客が増えつつありましたが、この円高では厳しいようですね。市民の関心の低さが京都とは大きく違うところですね。ただ、逆に変な観光対策をしないところが、むかしのままの良さを残してくれれば、いいのですがね。問題は、とにかく昔のままなので、インフラ特に道路事情は悪いです。もう少し、幹線道路だけでもしっかり整備してくれればいいのですがね。(マスター)
*電電公社工事関係者地図より抜粋
【注意】画像の無断複製、無断利用を禁じます。
[PR]