昭和59年国鉄乗車券特急券(特急白鳥、特急北斗星)(昭和50年~昭和59年の写真)
昭和59年、62年 日本国有鉄道切符(コンピュータ化された切符)
国鉄が、いよいよ赤字が問題になり、民営化される前の切符です。
ここにある切符は、国鉄大阪駅から国鉄札幌駅まで一般の特急列車を
使い、できるだけ安く早く北海道に行ける手段で見つけたものです。
どちらの方向からも同じですが、大阪から札幌へ行く場合は、
当時大阪>青森間を約14時間かけて走っていました
「特急白鳥号」に乗車します。
大阪駅AM10:30出発し、京都>敦賀>金沢>富山と走ります。
大体、このあたりで1回目の疲れがきますね。
ここは、ビールや弁当などを食べて乗り切ます。
そうすると、少し眠気がでますので、うとうとして時間が
建ちますと、やっと新潟駅ですね。
ここで、電車の方向が逆向きになるので、乗客総出で
椅子の方向を変えます。(これは、半分の距離で運転者を変えて
やすませているのでしょうか?一般の特急なので、前の機動車
を変えるわけにいきませんから、ぎゃくにしているのですかね?)
問題は、ここからです。とにかく新潟県がでかい!
ようやく、山形に入ったと思う頃には、疲れも限界。
秋田あたりでは、乗客は椅子に横になり、ほとんどの
乗客はねています。
真夜中に青森駅に到着すると、長い廊下を歩き、
青函連絡船に乗船です。
船は面倒ですが、なんといっても、横になり、
足を延ばして寝ることができるので、
実は天国です。!!ブールもうまい!!
浅い眠りの中、函館下船のために
起きねばなりません。疲労困憊。。。
船を下り、函館駅のホームに行けば
札幌に向かう特急が2台待っています。
1台は北斗星で、こちらは電車の特急で
室蘭千歳経由。
もう一つは、ディーゼル特急で、ニセコ、余市経由の函館本線の特急。
もう、疲れているので、北斗星に明け方4:50に乗車し、
意識がもうろうとしている中、千歳で人が沢山乗ってきて、
札幌にようやく朝10時前に到着。
もう、特急白鳥は廃止されたようですね。
今は、この路線は、トライライトエキスプレスというリッチな寝台特急が
橋っています。
んー、一度でいいので、寝台でゆっくり車窓を眺めて旅したかったです(管理人)
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国鉄最後の思い出に長距離旅行されたのでしょうか?
かなりの長距離ですね。
トワイライトエクスプレスの路線ですね。