昭和40年乳母車(昭和40年~昭和49年の写真)
昭和40年乳母車
現在の乳母車はすごい進化ですが、この乳母車は
今見ればこっけいな形をしていますが。当時としては、かなり最新式だったんですね。
この当時は、子連れ狼のような、箱型の乳母車が主流で、現在のような椅子型は、まだ一般化していません。まず、乳母車のタイヤ4輪にはスプリングがついており、揺れない構造になっていました。(しかし、現実は、バネで逆に揺れるわけで、赤ん坊はどんなのりごこちだったのでしょうね。そして、かごになっている部分は外側がビニール製で内側が布になっており、周りの金具につられているような、ハンモック状態になっています。そこには板が敷いてありますので、ハンモックというよりも、ブランコですね。そして、日よけは、雨除けにもなる大型の折り畳み式。とうじとしては、すごかったんですね。
しかし、それにしても、最近はこの形の乳母車をほんとうに見かけないですね。唯一見かけるのは、山道のわきにある不法投棄のゴミの中に、たまに見かける程度ですね。(by管理人)
【注意】画像の無断複製、無断利用を禁じます。
[PR]