昭和45年 日本万国博覧会 サウジアラビア館スタンプ(昭和40年~昭和49年の写真)
昭和45年 日本万国博覧会 サウジアラビア館スタンプ
大阪万博スタンプ帳より。イスラム教文化の紹介や、石油産業に関する展示が行われていたようです。(by提供者)
この当時のアラブの国へのイメージは、「ひらけごま」の話にもありますが、どことなく不気味で、盗賊的なイメージが強かったです。魔法のじゅうたんや、アラジンなど、何か神秘的なのですが、日本人の感性にはなかった文化ですね。そして、国内の産業が発展するにつれ、石炭から石油に代わり、アラブ=石油というイメージに変わり始めましたね。しかし、やはり中東戦争など紛争が絶えない地域で、やはり日本人にはなかなかわかりづらい場所ですね。ところが、オイルマネーで経済発展し、ドバイなど観光地化し、イメージもかわりつつありましたが、やはりイランなど、まだまだ紛争などがくすぶる地域ですね。まさにサウジアラビアのパビリオンは、オイルの国として国力が急成長しているまさにその時だったんですね(by管理人)
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