昭和38年ホテルでの余興(昭和30年~昭和39年の写真)
企業戦士たちの宴会ですね。浴衣で大広間で食事とお酒を飲みながら、舞台で歌や踊りをして、盛り上がる高度経済成長期の風物詩です。こちらのステージの後ろには雅楽の楽器やステージがありますね。そういえば、以前は、たまにこの手のステージがありましたが、最近は見かけまくなりましたね。そもそも何のためにあったのかと思ったら、神前結婚式で使うためだったんですね。当時は、神社で結婚式をしていたので、ホテルでも結婚式を行う場合、やはりこういう舞台は必要だったんですね。しかし、昭和50年ごろから、西洋式の結婚式が主流になり、人気の落ちた神前結婚式は、小さな部屋にセットが組まれ、そこで行われるようになったので、このような、舞台は消えたんですね。それに伴い、雅楽を演奏できる人も減りましたので、自然消滅したのでしょうね。(by提供者)
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ろんどん太郎さま
そういえば、昔は「バチがあたる」とよく言われましたね。
逆に砂金はほんとうにきかなくなりましたね。
こんにちは。
確かに、ホテルの大広間や劇場には、確かに雅楽器がありましたね。私も、なんなんだろうと?子供の頃思っていました。親からは、触るとバチがあたるから、触ったらダメと言われていましたが、神事の道具だからなんでしょうね。
今どきの子供に「バチがあたる」といっても、効果はないようですが、当時は信じていました。